Name
TAKEMOTO, Hiroaki
氏名
竹本 寛秋
電子メール
takemoto*k-kentan.ac.jp(*を@に変えてください)
経歴
2007/03 北海道大学大学院文学研究科 博士後期課程 単位取得満期退学 2009/04 金沢大学 大学教育開発・支援センター 特任助教 2010/04 北海道大学 高等教育機能開発総合センター 特任助教
(2010/10より高等教育推進機構に改組)2012/10 鹿児島県立短期大学 准教授 2023/04 鹿児島県立短期大学 教授
学位
博士(文学) (2012 北海道大学)
専門
日本近代文学
所属学会
日本近代文学会、日本文学協会、日本比較文学会、昭和文学会、西日本国語国文学会、暮鳥会、中原中也の会、山尾三省記念会
最近の研究活動
著書『薄田泣菫読本』(共著)翰林書房,2019 『日本サブカルチャーを読む』(共著)北海道大学出版会,2015 『現代詩大事典』(共著)三省堂,2008 論文「現行の学習指導要領の問題点の整理から」,近代文学論集,第50号,2025 「萩原朔太郎と出会う回路 ―教科書の内/外と朔太郎―」,SAKU,第89号,2024 「見えないものを追うこと ―山村暮鳥の詩を貫くもの―」,「生誕百四十年・没後百年記念 山村暮鳥と大洗~おうい雲よ~」図録,2024 「「土」の思想をめぐって ―山村暮鳥と山尾三省の比較から―」,雲,第28号,2023 「「詩の作り方」の歴史性をめぐって」,全国大学国語教育学会 公開講座ブックレット,第14号,2022 「「わからなさ」に向き合うこと ―新学習指導要領と「国語科」をめぐって」,昭和文学研究,第85集,2022 「雑誌『小天地』と韻文へのまなざし」,『復刻版 小天地 第二回配本』別冊,2022 「「インターネット」と「詩」を振り返る」,日本現代詩歌研究,第14号,2020 「新川和江の表現機構ー中学校国語科教材を手がかりとしてー」,詩と思想,第3巻381号,2019 「薄田泣菫『白羊宮』における句読点の戦略」,西日本国語国文学,第5号,2018 学会発表「これからの「国語」をめぐる文学と教育」,シンポジウム(パネリスト/跡上 史郎,小川 竜紀,竹本 寛秋,コーディネーター/久保田 裕子),日本近代文学会九州支部秋季大会,2023 「萩原朔太郎と出会う回路――教科書の内/外と朔太郎」,第53回 萩原朔太郎研究会 研究例会,2023 「雑誌『小天地』の基礎的研究 —明治期地方文芸メディアの一ケースとして—」(掛野剛史, 竹本寛秋, 西山康一),日本近代文学会関西支部秋季大会,2021 「詩の書き方は教えられるか —詩創作指導の実践とその歴史からー」(竹本寛秋, 児玉忠, 後藤和彦),第139回全国大学国語教育学会秋季大会,2020 競争的資金の獲得学術振興会科学研究費(基盤(C))「生態系と共同体をめぐる思想と表現に関する研究―山尾三省を中心として」(2022~2027年度) 学術振興会科学研究費(基盤(C))「山村暮鳥「説教メモ」の総合的研究 ―明治大正における詩的言語形成の底流の解明」(2018年度~2020年度) 学術振興会科学研究費(基盤(C))「地方における文芸コミュニティの形成と変容に関する研究―暮鳥会寄託資料を軸として」(2014年度~2017年度)
ReaDアドレス
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901034252324844
授業について
「読み」の多様な可能性に気づき、自ら問題を発見し考察できる学生を育てることを目指しています。
担当科目
日本文学史・近代:明治から現代にいたる日本文学史について学びます。 日本文学講読:日本近代の文学作品を取り上げ、文学研究の基礎を身につけます。 日本文学講義:日本近代文学の様々な問題を取り上げます。 日本文学演習:日本近代文学について、学生自身が主体的に課題を見つけて検討します。 国語科教育法:中学校国語教員に必要な教科の知識を身につけ、教育実習への準備を行います。 情報メディアの活用:司書教諭に必要な情報メディアの活用法を身につけます。
最近の社会活動
「日本の詩のさまざま」,鹿児島読書サークル,2025 「一歩進んだ小説の読み方」,鹿児島県立図書館出張講義,2024 「山尾三省をめぐって」,鹿児島読書サークル,2024 鹿児島県高等学校文化連盟弁論大会審査員,2024 「島から世界へ、つながる詩のことば カウンターカルチャーと鹿児島の島々」,鹿児島県立短期大学公開講座,2023 全国高等学校総合文化祭2023かごしま総文弁論部門審査員,2023 鹿児島県高等学校弁論大会審査委員長,2023 「小説を直筆原稿で読んでみよう」,鹿児島県立伊集院高校出張講義,2023 「大学で学ぶ文学」,鹿児島県立出水高校出張講義,2023 「忘れられた詩人?蒲原有明」,蒲原有明シンポジウム,2022