商経学科 近間ゼミで「かごしま県政出前セミナー」に参加しました
近間ゼミでは11月28日、鹿児島県商工労働水産部から2名の職員さんをお招きし、「かごしま県政出前セミナー」を開催していただきました。かごしま県政出前セミナーは、県政の課題や県が重点的に取り組んでいる施策等について、県職員から直接説明をお聞きするというものです。今回はゼミ生の興味関心から、「鹿児島で働くということ」、「かごしまで働く外国人材」の2つのテーマを選択し、これらのテーマについてお話を伺いました。
セミナー前半は、「鹿児島で働くということ」をテーマに、都会には無い鹿児島で働き暮らすことの魅力やメリット、県の就職支援事業について詳しくご紹介いただきました。「かごJob」での大学生による企業インタビュー紹介の発信をはじめ、地元企業をアピールする取り組みを幅広くご紹介いただき、「地元にこんな企業があるんだ、ということを知ってほしい」と語られていたことが印象的でした。
また、セミナー後半では、「かごしまで働く外国人材」をテーマに、県内企業と留学生のマッチングを図るための施策や、企業・自治体が主催する交流企画への支援事業についてお話を伺いました。地域経済を支える貴重な人材として今後も増加が見込まれる外国人材。地域社会の重要な構成員として人権を尊重しつつ、温かく迎え入れ定着を促進することの重要性を改めて学ぶ良い機会となりました。
2名の職員さんからのご説明の後にもゼミ生からの質疑応答が活発に行われ、県政について理解が深まりました。
