高校生なら一度は憧れるキャンパスライフ。本日は私が過ごしてきた県立短期大学での自分なりのキャンパスライフをご紹介したいと思います。
まず始めに、なぜ私が県立短期大学「ケンタン」に進学し、また「ケンタン」に進学して良かったことを述べたいと思います。進学の大きな決め手となったのは、学費が安かったということです。県内でもこれだけ学費の安い大学は珍しいのではないかと思います。両親に負担をかけず大学に進学したかった私にはぴったりの大学でした。
2つ目に気に入ったのは、授業形態が少人数制であったことです。教授一人に対して20人ほどの学生が講義を受けているので、高校時代の延長のような感覚で講義を受けています。少人数なので授業中に教授に質問もできますし、学生と教授の距離が近いので授業後に質問などを聞くなどより深い学習が可能です。
3つ目は就職率がいいところです。昨年度は就職率90%を超えており、私自身も内定を頂いております。ゼミの教授や学生課の先生方が親切に進路指導をしてくださいます。我が校は女性が多いですが、男性向けの進路指導もしっかりしてくださるので後は本人のやる気次第で進路実現が決まります。
4つ目は資格取得や進路の指導に親切であることです。就職活動もですが、資格や海外研修など自分が学びたい分野の指導に先生方が親切に取り組んでくださるところが、我が校の売りだと思います。パソコンなどの授業は資格取得を目標としたカリキュラムで、学生のほとんどがパソコンの資格を取得しています。海外研修ではハワイや中国などに長期滞在し現地で学んで単位を取得するカリキュラムもあります。
次に私の一日のタイムスケジュールをご紹介します。
最後に私が大学で達成したことを紹介したいと思います。まず一つ目はパソコンの資格取得です。小学時代から高校時代まで野球をしてきた私は、これといった資格がなったため大学でパソコンの資格を取ることを目標にし、無事取得しました。
2つ目に友人とバンドを組んでライヴをすることです。中学時代に先輩が文化祭でライヴをしていたのに憧れていました。我が校は男子が少なく野球ができなったので、おもいきって文化系の軽音部に入部し夢を叶えました。体育会系だった私には新鮮で、新たな自分の一面を発見できました。
3つ目に人生初の海外へ行ったことです。これは5週間で8か国巡るという研修で、移動手段から宿泊先まで学生だけで手配しました。私は経済専攻なのでヨーロッパの格差社会の現状を現地で調査してきました。現地の方々にお話を聞くのは日本の新聞で得た情報よりも親身に感じられ、とても素晴らしい体験ができました。
4つ目は自治会副会長に就任したことです。私が立候補した理由は単純な理由でした。それは男子学生の自分が会長になれば、我が校の男子の宣伝になって男子学生が増えると思ったからです。その効果があったのかはわかりませんが、今年は高校の男子学生の後輩が入学しました。
5つ目は就職を希望した会社から内定を頂いたことです。短大は期間が短いのでどうしても勉強と就職活動が重なりますが、私は両立し早い時期に内定を頂きました。様々な先生方に相談したことと、しっかりとした目標があったことが進路実現の近道であったと思います。
以上が私のキャンパスライフです。大学生活は自由にいろいろなことに挑戦できますが、自由には責任が伴われます。そのうえで様々な目標をただ口にするだけではなく、行動し実現させることが自己の成長につながると思います。皆さんも授業は真剣に、遊びはさらに真剣に取り組んで楽しいキャンパスライフを送ってください。 |