第二部商経学科について
若者からシニアまで,幅広い年代が学ぶ場です
学びたい気持ちがあれば, 高校卒業する人も,バリバリ働いている人も, 働くことに一段落した人も,第二部商経学科で次へのステップを探すことができます。
昼間部同様,就職活動をおこない卒業時に就職する学生が多数います。社会人として地域の力になることができます。
学びやすい環境が整っています
経済的な理由で学ぶことをあきらめないでください。 約17,000円/月で短大に通うことができます。 さらに奨学金,授業料減免制度も利用できます。
時間的な理由で学ぶことをあきらめないでください。 夜6時から9時過ぎまで授業をおこなっています。 昼間部の授業も受講できます。 さらに,学びたい授業だけを受講する制度もあります。
ビジネス社会の知識や技能が身につきます
経済,経営,IT,簿記といったビジネスで活用できる知識やスキルを学べます。語学,文学,心理学といった教養科目も充実しています。
学ぶ場は教室だけではありません。地域の組織や自治体など共同で活動するフィールドワークもおこなっています。海外研修の機会もあります。
あなたの特徴を活かした様々な入試制度
あなたの特徴を活かしてください。学力重視の一般選抜,意欲とコミュニケーション能力重視の特別推薦型選抜,社会人経験重視の社会人選抜,仕事の経験重視の有職者特別選抜といった受験者の長所に合わせた入試制度があります。
学生の年齢層と就職について
10代,20代が中心ですが,シニア世代も学んでいます
← 2021年度新入生の年齢構成
第二部商経学科には,社会人として働きながら次のステップに進みたい人,仕事が一段落して知見を広めたいシニアなど,様々な学生がいますが,多くは高校卒業後すぐに入学する若い学生です。また,すでに仕事についている人だけでなく,アルバイトと学業を両立しながら,就職の道を探す人も多数います。年代や経験が異なる学生が一緒に学ぶことで,お互いに刺激し合い,成長していけるのが特徴です。年度によって若干異なりますが,男女比率はほぼ同じ(50%:50%)です。
就職活動も活発で,高い就職率も特徴です
← 2015年度以降の就職率
就職を希望する学生は,第一部(昼間部)の学生と同様に,履歴書添削,マナー指導,面接指導などの就職支援を受けることができます。就職率は例年90%以上となっており,2016年度以降はほぼ100%を達成しています。就職先は小売・サービス,金融・保険,事務職など,多業種に渡っています。卒業後,四年制大学へ編入する学生もいます。(詳しくはこちら)
さらに,在学中に就職し,仕事と学業を両立させる学生がいるのも夜間部である第二部商経学科ならではです。
経費と授業時間について
経済的な理由で学ぶことをあきらめないでください
入学料 | 71,800円 |
授業料(前期) | 100,400円 |
授業料(後期) | 100,400円 |
入学料 +
3年分授業料 |
674.200円 |
夜間の3年間で卒業です
1時間目 | 18:00~19:30 |
2時間目 | 19:40~21:10 |
所定の単位を取得すれば3年間で卒業できます。授業は夕方6時から開始で,終了は9時過ぎとなります。仕事の都合などで,通学できない時期があるかもしれませんが,入学から最長6年まで在学できます。自分のペースで学習を進めていってください。また,第一部(昼間部)の文学科,生活科学科,商経学科の科目を受講できる制度(開放科目,特例科目)や県内他大学の授業を受講できる制度(単位互換制度)もあります。
学びたい授業だけ受講することもできます
3年間の通学は難しいけど,学びたい事がある方は科目等履修生制度を利用してください。1科目(14,800円)から受講できます。 (科目等履修生の詳細はこちら)
学習できる内容について
経済,経営など現代社会の幅広い知識を学べます
ゼミでのプレゼンテーション
コンピュータ,簿記などビジネスに必須のスキルを学べます
ボードゲームを利用した
簿記の実践的学習
パソコンや簿記など,ビジネスに必要なスキルを身につけることができます。パソコンは初心者向けから中上級者向けまで用意され,充実したパソコン教室で自分に合ったレベルで学ぶことができます。日商PC検定試験の試験会場としても認定されており,使い慣れた環境で在学中に資格を取る学生も多数います(右表)。
簿記は企業の経理・会計から経営活動全般を明らかにするもので,多くの科目が用意されています。日商簿記検定は簿記の技能を証明するものとして定評があり,「簿記論」,「原価計算」といった科目が対応しています。
これら,技能の検定取得は就職活動においてもアピールポイントとなっており,就職後にも活かされています。
K-IT@kentan 認定証
フィールドワークや海外研修の機会もあります
学ぶ場はキャンパス内とは限りません。
第二部商経学科では,ゼミの特性を活かし,製造現場の訪問や地域イベントへの参加といったフィールドワークもおこなっています。学生は地域の実体を学び,地域は学生の力を得た活動ができる,Win-Winの関係を築いています。
第一部(昼間部)と同じく「企業研修」(インターンシップ)や「社会活動」(錦江湾横断遠泳スタッフなどの活動)が正規の授業科目として位置付けられています。さらに本学の提携校であるハワイ大学コミュニティカレッジや南京農業大学(中国)で2週間程度の語学・文化研修をおこなう「異文化コミュニケーション」に参加する機会もあります。
2017年度は全国規模の政策コンテストで3位になる第二部の学生もいました。県立短大の学生は在学中から各方面で活躍中です。
入試について
あなたにあわせた入試制度があります。
一般選抜
本学独自の個別学力テスト(総合問題)によりおこないます。大学入学共通テストは課していません。個別学力テストは資料を読み解く力,論理的に思考する力,自分の考えを的確に文章で表現する力,経済・社会に関する知識・関心の高さを,小論文によって評価します。
- 募集人員:30名(特別推薦入試に欠員が生じた場合は,欠員の分を加えます)
- 選抜方法:個別学力試験(総合問題),調査書等
- 出願期間:令和7年1月27日~1月31日
- 試験日:令和7年2月19日
- 合格発表:令和7年3月7日
特別推薦型選抜
推薦者は自分でも高校の先生でもかまいません。小論文により経済・社会への関心,論理的思考力,表現力などを評価し,面接により目的意識や意欲,コミュニケーション能力などを評価します。さらに調査書等により学習の意思,適正,技能等を評価します。
- 募集人員:30名
- 選抜方法:小論文,面接,書類(調査書,推薦書,志望理由書など)
- 出願期間:令和6年11月11日~11月15日
- 試験日:令和6年12月6日
- 合格発表:令和6年12月16日
募集人員に欠員が生じた場合は第二次選考をおこないます。第二部特別推薦型選抜(第二次選考)にも出願した第一部商経学科の学校推薦型選抜の受験者のうち,学校推薦型選抜に合格しなかった者が対象です。
社会人選抜
学業,仕事,社会的活動,スポーツ,家事など,何らかの推薦事由のある社会人を対象に,書類,小論文,面接で判定します。
- 募集人員:若干名
- 選抜方法:書類(推薦書,志望理由書,履歴書),小論文,面接
- 出願期間:令和6年11月11日~11月15日
- 試験日:令和6年12月6日
- 合格発表:令和6年12月16日
有職者特別選抜
有職者,就職内定者,過去に3年以上職に就いた経験がある者を対象に,書類と面接で判定します。
- 募集人員:若干名
- 面接,書類(志望理由書,履歴書)
- 出願期間:令和7年2月17日~2月21日
- 試験日:令和7年3月4日
- 合格発表:令和7年3月10日
入試に関する詳細情報,過去の入試問題等は入試情報のページで
チラシをクリックして「卒業生からの一言」をチェック!(PDFファイル3.5MB)