Name
FUNATSU, Jun
氏名
船津 潤
電子メール
funatsu*biz-kpc.net (*を@に変えてください)
経歴
2001/03横浜国立大学大学院国際開発研究科国際開発政策専攻修了(博士(学術)取得) 2001/04横浜国立大学大学院国際社会科学研究科研究生(2003/03まで) 2002/04明海大学不動産学部財政論担当非常勤講師(2002/09までと2003/04~2003/09) 2002/04神奈川大学経済学部地方財政論担当非常勤講師(2003/03まで) 2003/04東京外国語大学外国語学部財政学担当非常勤講師(2003/09まで) 2003/10鹿児島県立短期大学助教授(2007/04より准教授に職名変更、現在に至る) 2004/10鹿児島大学法文学部経済政策論担当非常勤講師(2005/03まで) 2018/04鹿児島国際大学経済学部財政学Ⅰ・Ⅱ担当非常勤講師(2020/03まで) 2018/04鹿児島国際大学大学院財政担当非常勤講師(2018/09までと2019/04~2019/09)
学位
博士(学術)(2001横浜国立大学大学院国際開発研究科)
専門
財政学、地方財政論
所属学会
日本地方財政学会、日本財政学会
最近の研究活動
著書『途上国財政論 グローバリゼーションと財政の国際化』 (単著)(2019)日本経済評論社 (『アジア経済』2022年63巻1号に紹介記事掲載) 『公私分担と公共政策』(共著、金澤史男編)、第13章途上国インフラ整備における公私分担(2008)日本経済評論社 『財政学』(共著、金澤史男編)、第11章ODAと財政の国際化(2005)有斐閣 『現代の公共事業 国際経験と日本』(共著、金澤史男編)、第11章途上国におけるインフラ整備と民活(2002)日本経済評論社 論文「シリセナ大統領期のスリランカ財政 -多層的構造を踏まえた財政分析(上)」 (『鹿児島県立短期大学地域研究所 研究年報』第53号)(2022) 「ラジャパクサ政権下のスリランカ財政(下)」(『鹿児島県立短期大学紀要 人文・社会科学篇』第68号)(2017 「ラジャパクサ政権下のスリランカ財政(上)」(『商経論叢』第68号)(2017) 「途上国の貧困削減に関する国際的ミニマムとODA」(『鹿児島県立短期大学地域研究所 研究年報』第47号)(2016) 「PRSP(貧困削減戦略文書)の実相-スリランカ最初のPRSPを事例に(下)」 (『鹿児島県立短期大学地域研究所 研究年報』第46号)(2015) 「PRSP(貧困削減戦略文書)の実相-スリランカ最初のPRSPを事例に(上)」 (『鹿児島県立短期大学紀要 人文・社会科学篇』第65号)(2014) 「援助・貧困削減・途上国財政(下)」(『鹿児島県立短期大学紀要 人文・社会科学篇』第63号)(2012) 「援助・貧困削減・途上国財政(上)」(『商経論叢』第63号)(2012) 「途上国財政とグローバル化 1997年までを対象に」(『エコノミア』第60巻第1号)(2009) 「日本のODAと財政・財政投融資」(『エコノミア』第54巻第2号)(2003) 「スリランカにおける地方分権化改革の展開 発展途上国における分権改革の実相」(『都市問題』第92巻第11号)(2001) 「現代スリランカにおける財政改革の分析」(2001)(博士論文) 学会発表「1990年代のスリランカの財政改革」(日本財政学会第57回大会)(2000) 「スリランカの地方分権化改革」(日本地方財政学会第8回大会)(2000)
ReaDアドレス
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/201101051244755275
授業について
講義では、基礎的な知識を出来る限り体系的に学べるようにすることに加え、受講者の論理的な思考力の向上に役立つ、そしてただ現状を知るだけではなく、国際的・歴史的な面がどのように現状に影響したのかを理解できる講義になるように努力したいと考えています。ゼミでは、ゼミ生が本を読めるようになること、つまり自分自身で、文章に示される定義、結論に至るまでの根拠と論理を検証できるようになること、そして議論できるようになることを基本的な目標と考えています。これら2つは、高等教育機関で学ぶことの最も重要な意義だと思っています。なお、演習では、経済学の基礎をしっかりと身につけるために、 マクロ経済学について学んでいます。
担当科目
財政学:財政に関する基本的な概念や理論、日本の財政制度とそれが抱える課題に関する内容を中心に、グローバル化の影響等についても講義します。 地方財政論:地方自治とは何か、日本の国と地方自治体との関係の特徴は何かといった視点を踏まえて、地方財政に関する基本的な理論と、日本の地方財政制度とその特質に関する内容を中心に講義します。 地方自治論:地方自治とは何か、日本の国と地方自治体との関係の特徴は何かといった視点を踏まえて、地方自治に関する基本的な理論や制度について講義するとともに、参考になると思われる海外の事例についても取り上げます。 日本経済論:日本経済について、明治から現在までの産業政策を中心に講義し、いわゆる「構造改革」の本質についても考えます。
最近の社会活動
2022/2~3未来自治体全国大会2022メンター 2021/10/27生き生き大学(鹿児島市伊敷公民館主催)-「経済ニュースの理論的読み解き方」 2021/8~9未来国会2021メンター 2019/10/3鹿児島県立志布志高等学校出張講義-「地方財政について」 2017/11/8伊敷公民館講座「生き生きシニア大学」-「モノから見える世界-文化、歴史、経済、産業、人」 2016/11 ISFJ日本政策学生会議論文審査員 2015/11 ISFJ日本政策学生会議論文審査員 2014/11 ISFJ日本政策学生会議論文審査員 2010/10/13伊敷公民館講座「生き生きシニア大学」-「国と地方自治体」 2010/07/21出水市立出水商業高等学校出張講義-「財政について」 2009/11/27伊敷公民館講座「生き生きシニア大学」-「財政の見方・考え方」 2009/09/30学校法人川島学園鹿児島実業高等学校出張講義-「財政について」 2009/07/09鹿児島県立武岡台高等学校出張講義-「財政について」 2008/10/17伊敷公民館講座「生き生きシニア大学」-「ODA(政府開発援助)と財政」 2008/09/26学校法人川島学園鹿児島実業高等学校出張講義-「ODA改革」 2007/10/13かごしま県民大学連携講座(鹿児島県立短期大学公開講座)-「鹿児島県の財政について」 2007/10/03鹿児島県立武岡台高等学校出張講義-「ODA改革」 2006/11/10伊敷公民館講座「生き生きシニア大学」-「鹿児島県財政について」 2006/02/28鹿児島経済同友会地方行財政委員会講演-「鹿児島県財政の危機の背景と今後」