Name
KIDO Yuko
氏名
木戸 裕子
電子メール
kidoy*k-kentan.ac.jp(*を@に変えてください)
経歴
1992/3 九州大学大学院博士後期課程文学研究科国語学・国文学専攻 単位取得退学 1992/4 鹿児島県立短期大学文科国文学専攻 専任講師 1995/05 鹿児島県立短期大学 助教授(2007/4より准教授に職名変更) 1993/4 鹿児島県立短期大学文学科日本語日本文学専攻 助教授 2006/4 鹿児島県立短期大学文学科日本語日本文学専攻 教授
学位
文学修士(1989 九州大学)
専門
平安文学 和漢比較文学 鹿児島の古典文学(漢詩文)
所属学会
中古文学会 和漢比較文学会 説話文学会 東アジア比較文化国際会議
最近の研究活動
著書「垂邑詩集 本文と研究 上・下」鹿児島県立短期大学地域研究所叢書2003/2004 論文「職只太子賓客―唐名と白楽天―」九州大学国語国文学会『語文研究』第108・109合併号 2010 大江匡衡「述懐古調詩 一百韻」における白居易受容」勉誠出版『日本古代文学と白居易 王朝文学の生成と東アジア文化交流』 2010 「江吏部集試注(十八)」鹿児島県立短期大学人文学会論集『人文』第33号 2009 「粟田障子詩にみる大江匡衡の白居易受容」アジア遊学別冊NO.3『日本・中国交流の諸相』 2006 学会発表「殆ど江吏部の文章に近し」―大江匡衡と平安後期漢詩文―」和漢比較文学会2010台湾特別研究会 2010 その他書評「小野泰央著『平安朝天暦期の文壇』」『和漢比較文学』第43号 2009
ReaDアドレス
http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?JGLOBAL_ID=200901076960752990
授業について
日本の古典文学に親しみ、文学についての基本的な知識を楽しく身につけられるように工夫しています。また、文学研究を通じて、論理的に考える力、自分の意見を的確に表見する力を伸ばせるように心がけています。
担当科目
日本文学史・古典 上代から中世までの日本文学の歴史を学びます。 日本文学講読Ⅰ~Ⅲ 『万葉集』『伊勢物語』『源氏物語』など奈良時代、平安時代の代表的な文学作品を学生の皆さんと丁寧に読み、鑑賞していきます。 応用文書処理:複数のソフトを使った効果的なドキュメント(レポート、分析表、ウェブサイトなど)を作成します。 日本文学講義Ⅰ 古典文学に関する様々な問題を取り上げます。平成23年度は平安時代に生きた大江匡衡と赤染衛門という夫婦の一生を通じて、和歌や漢詩文が果たした役割や平安時代の家族像について考えます。
最近の社会活動
鹿児島県立短期大学公開講座「源氏物語をよむ」講師 2008 伊敷公民館講座 生き生きシニア大学「平安時代の学者夫婦―紫式部の同僚たち―」講師 2008