Name
YANG, Hong
氏名
楊 虹
電子メール
yanghong*k-kentan.ac.jp(*を@に変えてください)
経歴
2009/03 お茶の水女子大学人間文化研究科国際日本学専攻博士後期課程 修了 2009/04 お茶の水女子大学グローバル教育センター アソシエートフェロー 2010/04 立命館大学言語教育センター 外国語嘱託講師(2011/03まで) 2011/05 鹿児島県立短期大学文学科 准教授 2019/04 鹿児島県立短期大学文学科 教授
学位
人文科学 博士
専門
日本語教育,社会言語学,対照言語学
所属学会
社会言語科学会,日本語教育学会,日中対照言語学会,日本言語文化学研究会
最近の研究活動
著書『感動詞研究の展開』, 2022(共著) 『接触場面の言語学 母語話者・非母語話者から多言語話者へ』, 2016(共著) 『カツオ今昔物語―地域おこしから文学まで』, 2015(共著) 『日本語教育能力検定試験 合格するための本 年度版』, 2010(共著) 『中国がわかるトピック24』, 2009(共著) 論文楊虹(2023)「中国語Wechatコミュニケーションに関する研究動向の概観」『鹿児島県立短期大学紀要 人文・社会科学篇』74, 1-18 楊虹・倉田芳弥(2023)「LINEチャットの会話における感動詞の分析―日本語母語場面と日韓接触場面の比較を通して」『語用論研究』24, pp.79-98 楊虹(2022)「LINEチャットの会話における感動詞『あ』の分析」『鹿児島県立短期大学紀要 人文・社会科学篇』73, pp. 69-85 大野早苗・楊虹(2021)「意見の述べ方についての日中対照研究」『中国話者のための日本語教育研究』12, pp.16-31 楊虹(2018)「映画における感情表出の感動詞の日中比較」『人文 : 人文学会論集』42, pp. 25-34 加納なおみ・佐々木泰子・楊虹・船戸はるな(2017)「『打ち言葉』における句点の役割―日本人大学生のLINEメッセージを巡る一考察―」『お茶の水女子大学人文科学研究』13, pp. 27-40 楊虹(2016)「不満表明に関する日中対照研究―映画・ドラマを素材に―」『日本学研究』26, pp.132-146 楊虹(2015)「話し合いにおける不同意表明発話のモダリティ―中日接触場面と中国語・日本語母語場面の比較から―」鹿児島県立短期大学 地域研究所『研究年報』pp. 87-102 楊虹・中川正之(2014)「中国語と日本語の感嘆表現―感嘆詞「啊」「唉」「哦」を中心に―」『日中言語研究と日本語教育』第7号, pp. 50-59 楊虹・劉娜・金錦珠(2014)「中日両言語を使用したE-mailの交流プロジェクト―自律的な外国語学習への支援の試み―」『中日韓比較文化研究 第一回中日韓比較文化研究国際学術検討会大会論文集』遼寧人民出版社, pp. 91-96 楊虹(2013)「意見表明発話における「覚得」「感覚」の機能の分析」 『人文』第37号, pp.21-35 楊虹(2012)「初対面会話における「同意要求―応答」の連鎖の分析―共感構築の観点から―」『鹿児島県立短期大学紀要 人文・社会科学篇』第63号, pp.119-133 中川正之・楊虹・朴英珠(2012)「日中韓漢字語研究序説―「恋愛」・「生活」・「運命」をめぐって―」『日中言語研究と日本語教育』第5号, pp.1-8 楊虹(2011)「初対面会話における「応答」の分析―受容されるバリエーションから中・日の相違を探って」『人文学会論集』35, pp.15-24 競争的資金の獲得学術振興会科学研究費基盤(C)日本語と中国語のSNSチャットにおけるフレームの縦断的研究―マルチモーダルの観点から(2024年度-2027年度) 学術振興会科学研究費基盤(C)SNS接触場面のチャットにおけるフレームのマルチモーダル会話分析(2021年度-2024年度) 学術振興会科学研究費基盤C日中感情表現の対照研究―選好される言語形式からみるコミュニケーションの志向性(平成27-29年) 学術振興会科学研究費基盤C 中国語教育への社会的要請に応えるコミュニケーション能力育成のための日中対照研究(平成24年~26年)
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授業について
グローバル化が進む社会の中で,より広い視野を持ち,多様な視座から物事を考えることができる,自律した学習者を育てることを目指しています。
担当科目
言語学概論:言語学に関する基礎知識を学び,ことばと私たちの社会生活あとの関連について考えます。 対照言語学概論:日本語と英語、中国語を中心とした外国語との比較対照を通して、日本語の特徴を把握します。 日本語教育概論:日本語教育に関する基礎知識を学びます。 中国語:中国語によるコミュニケーション力を身に付け,中国の社会や文化に触れます。
最近の社会活動
朝日カルチャーセンター 日本語教育能力検定試験対策講座 講師, 2010